とっておき情報 その伍

4月になると、農家では田植えの準備が始まります。田植えにつかう苗床作りで忙しい時期で、そして元気に育った苗を5月の連休には 家族総出で田植えを行ないます。当店でも毎年バケツ栽培をお店の前の道路で作っておりますが、さすがに当店のキャリアを積み重ねた稲作農家の方々が作られたお米の様にはまいりません。つくづく自分でやってみて 農家の方々のご苦労がわかります。

当店で育成中の苗です。もう少し大きくなったら田植えでござる。

土を入れたトレイで育苗中です。

だからこのようにお米の胚芽の部分から芽が出て、そして秋には たわわに実った稲穂となるわけですから、最初はこんなに小さいお米であっても力強い生命力があるってことですね。特に胚芽にはパワーが蓄積されている。だから ここのところ胚芽精米や分づき米が注目されているのでしょうね。当店でも日に5〜6人のお客様がお求めになられます。もちろん胚芽米もその場で精米する つきたて元米です。
 又玄米をお水につけて発芽させ、白米と混ぜて食べる というやり方もありますね、3〜4日(冬場だったら一週間)ぐらいで胚芽部分がぷっくりとふくらみますよ。そのころが食べごろ。詳しくは かめたほっと倶楽部2000年春号  とっておき情報 5で。

お手軽な すでに出来上がっている発芽玄米もおいています。作る手間いらずです。 500g入り 税込み 680円です。

ちょっと コマーシャル