昔のお米はかたかったり、そして精米機の能力がよくなかったりで、一生懸命研ぎました。昔のお米は品種的に硬く、また精米機の能力も低く、水の中で一生懸命研いでお米を傷つけ、さらにはざる上げをして傷口を広げ　お米を柔らかくして炊きました。今はお米自体も進化して、精米機の完成度も高くなって　昔のようにゴシゴシ研いだり、ざる上げをすると、かえってお米にダメージを与えるだけでちっともいいことはありません。お米の表面に傷がついたお米を炊くと炊きあがった時に破裂してしまい、ベチャベチャのご飯になってしまいます。最近のお米は精米技術の向上によって、かなりきれいに糠が取り除かれているため軽く洗う程度で十分。糠くささもありません。