夏場のご飯対策

夏場のお米、ひと工夫でもっと美味しく。

去年の秋に収穫されたお米も夏になると そろそろ一年をむかえようとしています。梅雨にはいれば本格的な夏、お米にとつては試練の時ですね。こういった時期も人手間加えれば 美味しくいただけます。

虫の発生を防ぐため、お米の長期保存は避ける。月一回の購入だったら、二回に分けて購入した方がいいですね。 こんなのが出たら、いやですものね。
米びつに新しいお米を入れる時は排出口を含め十分清掃しましょう。
高温多湿を避け、通気のよい場所で保存しましょう。密封容器に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れるとか、空いたペットボトルをよく洗い乾かしてその中にお米を入れて、同じ冷蔵庫りドリンクホルダーに入れるなんて裏技もあります。
お米に鷹のつめ(唐辛子)やにんにくのひとかけら、等、香辛料を入れておくと虫がつきにくいです。寒くなったら虫は出ないから、お料理、お漬物に使いましょう。
炊飯の時に長時間のお水の浸漬は避けましょう。夏場は水温が高く、長い時間 水に漬けると水が腐敗し、異臭を生じることがありますので浸漬後 二時間以内に炊飯しましょう。
炊飯ジャーでの長時間の保温は避ける事。保温時間が長ければ長いほど、保温温度が高ければ高いほど ご飯が黄ばんだり、パサついたり、異臭がしたりします。
残りご飯はラップに包んで、荒熱が取れたら冷凍庫にいれてフリージィング。必要な時にレンジで温めたほうがより美味しく食べられます。ジャーでの長時間の保存は電気代だってかかりますしね。
電子ジャーのうち鍋の底はきれいにしておく事。濡れているとセンサーが劣化します。蓋のパッキン、内ぶたもよく洗浄しましょう。雑菌の巣になったり、圧力もれの原因になります。

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