2008年 4月4日 朝日新聞に亀太が掲載されました。

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亀太商店は、1782年創業の老舗米穀店。現在の代表の市野澤荘介さんが七代目で、長男で副代表の利明さんが実質的に取り仕切る。1995年食糧管理法が廃止になり、食糧法が施行され、米の流通の規制が緩和された。米穀店を取り巻く環境は変わり、近くには量販店もできた。当時30代半ばの利明さんは、生き残り策を模索。「価格では対抗できない」と、お客さんが希望すれば、精米したばかりの米を少量でも売るようにした。また品種も、コシヒカリ、ひとめぼれなど6種類とりそろえ、今では、コシヒカリだけで産地が違うもの10種類、全部で約30種類の品揃えを誇る。産地の農家とも連携し、田んぼのあぜ道にミントを植え、害虫を寄せ付けない農法で収穫した「ミント米」は人気商品だ。
 
精米の他、玄米や、玄米からぬかを取る割合で「三分づき米」、「五分づき米」などに分類して販売。また500cの少量から量り売りしている。
 「02年に改築し、証明などで明るくした。20代から40代の女性に得に人気で、ブログでの評判も高いと聞いている」と利明さん。「おいしかったと心から満足してもらえるようなお米を売っていきたい」という。
 
墨田区商店街連合会と区も、利明さんの取り組みを広く紹介。改めて「カリスマ米店 中小企業の2代目経営者の成功例」として、区商連のホームページに載せる動画の作製を早稲田大学放送研究会のメンバーら4人に今年1月依頼した。
 放送研究会の三井さんらが、1月から3月にかけて利明さんらを取材・撮影したものが、このほど完成した。4月4日午後2時から、事前試写会を墨田区役所内で行い、4月上旬にもホームページ上に載せる予定だ。
 
三井さんは「今までスーパーでしか、お米を買うことはなかった。利明さんは自分でよく商品のことを勉強していてお客様とコミュニケーションをしていきながら、経営している。地域と結びつき商売をすることの大事さを教わった気がする」と話している。
 試写会の問い合わせは産業経済課(03-5608-6-187)ヘ。

店で取材・撮影する早稲田大学放送研究会のメンバーら=今年2月 墨田区江東橋5丁目(墨田区提供)

カリスマ米店  秘密をさぐる

下町にある米店、亀太商店(墨田区江東橋5丁目)は、江戸時代に創業した代々のお米屋さんだ。量販店に負けじと、多品種の品揃えにするなど独特の商法で今も元気だ。早稲田大学の学生がその秘密をカメラに収めた動画「カリスマ米店」が4日、区役所内での事前試写会で疲労される。取材し、撮影した早稲田大学3年の三井広樹さん(20)は「店のお客一人ひとりの好みを知って、コミュニケーションを取りながら商売をしている、まさに地域に合ったカリスマ的な米店の経営だった」と話している。

江戸創業 墨田の亀太商店 早大生が動画撮影

多品種で地域密着